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【危険】ブラック企業の「洗脳状態」に注意!

ブラック企業が問題視されるようになってから結構経ちますが、まだまだブラック企業が多いのが現状です。

そして、ブラック企業の中でも「真っ黒なブラック企業」もあれば、ブラック企業の要素もある「グレー企業」もあり、逆に、完全なホワイト企業の方が割合的に少ないと思います。

つまり、「ブラック企業問題」は多くの人が関係ある問題だと思います。

そして、注意したいのが、ブラック企業によって「洗脳状態」になってしまわない事です。

今回は、なぜ、ブラック企業で「洗脳状態」が起こるのか、それと、ブラック企業に勤めてしまった時の、私なりも問題解決方法を書きたいと思います。

1.ブラック企業で「洗脳状態」が起こる理由

・長期間 (長時間) 勤務すると、その会社が大きな組織に感じてくる

ブラック企業で「洗脳状態」が起こる原因の一つとしては、会社で長時間過ごしていると、生活の大半を会社で占められてしまうため、会社がとても大きな組織に感じてしまう事があります。

会社に閉鎖された状態になり、ブラック企業でも、その会社のルールを正しく感じたり、反抗しづらくなるのが「洗脳状態」の原因の一つだと思います。

しかし、実際は日本という小さな国の(外資系を除く)、一企業の、場合によっては一部署に過ぎません。

会社にいる時間が長くなっても、「その会社」自体は、社会全体でいえば小さな一部でしかないという事を忘れてないようにしましょう。

 

・精神的なマウントを取られ「ブラック企業」に反抗できなくなる

仕事を始めたばかりの頃は、慣れている人に比べて仕事が出来ない事が多いですし、仕事の能力にも個人差はあります。

そして、仕事をしているとミスをしてしまう事もあります。

その事自体は、ある程度仕方ない事なのですが、ブラック企業の場合はその延長線上に、

「仕事もろくに出来ないくせに、(残業代の請求などの)金の話をするのか!」

「お前がミスしたせいで仕事が遅れているのに、休みが欲しいって、どういうつもりだ!」

などと言ってくるケースがあります。

しかし、「仕事の実力不足」や「仕事のミス」があろうと、「残業代」や「法定休日」を取得する権利はありますし、逆に、雇用する側は与える義務があります。

ただ、精神的に会社側にマウントを取られた状態(優位に立たれた状態)になってしまい、法律上定められた権利を主張できなくなる人は結構多いです。

物事をはっきり言えるタイプの人は、「それとこれとは別の話です」と言った方がいいと思います。

しかし、性格的に言いにくい人は、親でも、配偶者でも、相談できる人がいれば相談して、代りに話をしてもらえるのなら、話をしてもらってもいいと思います。

もし、相談する相手がいない場合は、労働基準監督署に相談するのもいいと思います。

ポイント

労働基準監督署といえば、少し恐いイメージがあるかもしれませんが、私は何度か、労働条件に関する相談をした事がありますが、すごく丁寧に対応してくれました。

仕事の能力やミスと、労働者としての権利の保証は別の話だという事を忘れないようにしましょう

 

2.ブラック企業を辞めるか決める基準

・完全なブラック企業は、すぐ辞めた方がいいと思います

まず

・全然休みがない

・終電まで仕事をしているけど残業代が出ない

・パワハラ・セクハラが横行している

こういう完全なブラック企業は、残っていてもメリットはないので、すぐに辞めた方がいいと思います。

・ブラック企業で働く場合は「メリットとデメリット」を考えて働きましょう

ブラック企業だけど「給料そのものはいい」という場合や、「仕事自体は好きなので辞めたくない」という場合ですが、現状では完全なホワイト企業の方が少ないと思いますので、その会社の条件・待遇、そして、辞めた後に転職先があるか? 蓄えがあるか? などを考えたうえで、辞めるか残るかの判断をするのがいいと思います。

ちなみに、私の場合の判断方法ですが、一旦、他人事として客観的に考えてみて、「辞めた方がいい」か「残った方がいい」か考えて判断する事が多いです。

・精神的に「病んでしまう」くらいなら、すぐ辞めた方いいと思います

ブラック企業に勤める事によって精神的に病んでしまうくらいなら、すぐに会社を辞めた方がいいと思います。

何故かといいますと、ブラック企業に勤めた事によって精神的に病んでしまって、突発的に死を選んでしまっても命は返ってきません。

それと、死にまで至らなくても、精神的に病んでしまった場合、仕事を辞めた後も「鬱や不安障害」といった心の病気に苦しめられる可能性があります。

ですので、「精神的に病んでしまう」と思ったら、すぐに仕事を辞めた方がいいと思います。

メモ

経済的にすぐに仕事を辞められない場合は、金銭面で(親や兄弟など)親族に頼れるなら、一時的に頼ってもいいと思います。

親族などに頼れない場合は、地方自治体の区役所などで「生活保護」などの相談をしてもいいと思います。

もちろん、他に働ける場所があって、精神的に「他の場所なら働ける状態」であれば、他の場所で働くのがベストだと思います。

 

3.ブラック企業を辞めにくい場合は?

・ブラック企業側の都合は考えなくていい!

ブラック企業に勤めている人が「そんな会社、辞めた方がいいよ」と言われた時に、こういう返答をする事があります。

「辞めたいんだけど、大きなプロジェクトを任されているから、辞たくても辞められない」

「今、私が辞めたら仕事が回らなくなるので、周りに迷惑が掛かるので辞められない」

しかし、全く気にする事はありません。

労働基準法を守っていないブラック企業の都合なんか考えていたら、いつまでもブラック企業で働かなければいけなくなります。

あくまで、法律を守っていないブラック企業側が悪いのであって、自分が辞めて困ろうと、それはブラック企業側の問題であり、辞める人側の問題ではありません。

 

・「辞める」を言いにくい場合は、周りを頼りましょう

仕事を辞める時は、会社に自分で連絡を入れるのが普通ではありますが、もし、相手がブラック企業の場合は、気の弱い方や、精神的に優位立たれていて「辞める」といいにくい方は、親や、配偶者に相談して、代りに言ってもらってもいいと思います。

参考例

私の母は、定年後に清掃のパートをしていましたが、途中で肩を痛めてしまい、清掃会社に「辞めたい」と伝えました。

しかし、清掃会社の社員は「今、辞められたら代りの人がいないから困る。代りの人が見つかるまで続けてくれ」と言ってきました。

もちろん、代りの人間を探すのは清掃会社側の仕事なので、代りが見つかるまで働く必要はないのですが、母は大人しい性格なので我慢をして仕事を続けました。

ところが、清掃会社はいつまでたっても代りの人間を用意せず、仕事を続けていくうちに、母の肩の症状は悪化していきました。

そこで、見かねた父が電話して、清掃会社の人間に「いい加減にしろ」と一喝したら、母が何度「辞めたい」と言っても辞められなかったパートが、すぐに辞められたそうです。

 

・「労働基準監督所」に相談すると親切に対応してくれます

上でも書きましたが、労働基準監督署に相談すると親切に対応してくれます。

会社名をいきなり出したくない場合は、会社名を伏せた状態でも相談に乗ってくれます。

ブラック企業を辞めたくても、辞めにくい場合は、労働基準監督署に相談するのもいいと思います。

 

・ブラック企業は「違法行為」をしてるので、外部に相談されるのを嫌がります

ブラック企業は、基本的に内弁慶な所が多く、会社にとって内輪の人間には無理な事を言ったり、理不尽な事を言ったりします。

逆に、ブラック企業は、外部に相談されるのを嫌がる所が多いです。

理由は簡単で、労働基準法などを守っていないので、外部の調査を受けたくないからです。

ブラック企業を辞める時に無理な引き止めにあった場合は、「労働基準監督署に相談する」と言えば引き下がる所は多いと思います。

また、パワハラ・セクハラがあった場合は「警察に相談する」であったり、残業代や休日出勤の不払いがある場合は「弁護士に相談する」というのも、無理な引き止めに対して効果はあると思います。

実際に外部に相談するかは、労力とメリットを考えて決めたらいいと思います

4.ブラック企業の特徴を「タイプ別」に紹介

・カルト教団型

少し前に問題になったタイプのブラック企業が「カルト教団型」です。

意図的に従業員を洗脳状態に追い込み、

・タダで会社で働いてくれる社員が何人いるかで、その組織の強さが決まる。

・給料が低くても『会社に貯金』してると思いなさい。

といった、おかしな考えを従業員に押し付けるという特徴があります。

「団結」とか「仲間」とか「従業員は家族」など、やたら暑苦しい発言をします(笑)

・無知型

ブラック企業の場合、上司にあたる人自体がブラック企業でキャリアを積んでいるため、労働基準法などに違反していても、それが普通だと思っている人が多いです。

つまり、キャリアを積んでいても、労働関係の法律をほとんど知らない人や、勉強してない人がブラック企業には多いです。

そういう人は、よくこういう事を言います。

・私も残業代はもらっていない。

・私も、全然休みを取っていない。

もちろん、上司が残業代や休日を取ってなくても、法律で定められた報酬(残業代・夜間手当など)や休日は取得する権限があります。

ちなみに、私がやっている建築関係も、このタイプのブラック企業は多いです。

・老害型

ブラック企業が社会問題になる前は、今よりもっとブラック企業は多かったと思います。

そして、ブラック企業が社会問題になる、かなり前から働いている世代は、「ブラック企業体質」が抜けていない人が多いです。

そして、そういう人が経営している会社もブラック企業が多いです。

老害型のブラック企業の特徴としては、残業代も出ないのに「先輩がまだ会社にいるのに、先に帰るのか」など、意味不明な事を言います。

それと、老害型のブラック企業の特徴としては、パワハラ・セクハラの認識が低いため、パワハラ・セクハラが多いのも特徴です。



5.さいごに

現在でも、ブラック企業や、ブラック企業の要素を持った会社は多いですが、社会そのものはブラック企業に対して厳しくなっています。

そして、現在ではインターネットも発達していますので、労働に関する法律を簡単に調べてる事ができますし、労働基準監督署に問い合わせたら質問に答えてくれます(これは以前からですが)。

ブラック企業に対しては、正しい「労働関係の法律」に関する知識を持って対応し、ブラック企業に、飲み込まれないように注意しましょう
(*‘∀‘)

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