私は足の横幅が非常に広い為、足に合う安全靴が少ないうえに、安全靴はつま先部分が固くなっているため、普通の靴のように履いているうちに馴染んでくるという事はありません。
買った安全靴が足に合わなかった場合は、捨てるか人にあげるしかないため、合わない安全靴を買ってしまったら、何千円かの金銭的ロスが出てしまいます。
そのため私は、建築業(荷揚げ屋=揚重業)を20年以上やってますが、二種類しか安全靴を履いていません(同じのをリピート買いしてます)。
今回は私が履いている横幅の広い2種類の安全靴と、今現場で人気のある横幅の広い安全靴(私は履いていません)1種類の、計3種類の安全靴を紹介します。
なお、今回紹介する安全靴はスニーカータイプの安全靴です。
1.[シモン]作業靴 短靴 スニーカー 静電エアースペシャル
私はが5年程前から使用している安全靴は、
[シモン] 作業靴 短靴 スニーカー 静電 エアースペシャルです。
靴の横幅は3Eサイズなので広いです。
色は黒と白の2色あります。
長所
・エアーが入っていて、クッション性が高い。
・スニーカータイプの安全靴にしては、雨の時に水が靴の中に入ってきにくい。
・見た目が普通のスニーカーに近い。
*私は仕事終わりに私服に着替えて、そのまま出かけることが多いのですが、靴も替えを持ち歩くと荷物になる為、靴は安全靴のまま出かけます。
そのため、見た目が普通のスニーカーに近い方がいいのです。
・結構丈夫
*ものすごく丈夫ではありません。
短所
・かかと部分に入っているプラスチックが、かかと部分を踏んでしまうとクセがついてアキレス腱の辺りに刺さって痛い。
*私は仕事上、安全靴を履いたり脱いだりすることが多いため、どうしてもかかとを踏んでしまいます。
現在はかかとのプラスチックを抜いて使用しています(安全性が落ちる可能性があるため、おすすめはしません)。
・靴ひもがほどけやすい。
*最初から付属している丸型の靴ひもは、丈夫ですが非常にほどけやすいです。
私はほどけにくい平型の靴ひもを、別で購入して使用してします。
・置いてる店が少ない
*以前は置いてる店が結構多かったのですが、現在は私の知っている範囲で置いてる店がないので、店頭で置いてる店がかなり少なくなったようです。
なお現在私は、通販で購入しています。
注意点
表示サイズより少し大きめです。
大きめの安全靴を履くのが苦手な方はご注意ください。
2.[マルゴ]MARUGO マンダムセーフティー#775
以前私が、15年くらい履いていた安全靴が、
[マルゴ]MARUGO マンダムセーフティー#775です。
これも横幅は3Eで広く、色はブラックとグレーの2色あります。
長所
・クッション性が高い。
・靴ひものないスリッポンタイプのため、履いたり脱いだりが楽。
・メッシュの部分が多いので、蒸れにくい。
・売っている店が多い。
*私の家の近所のコーナンでも売っています。
・まあまあ安い。
*大体3千円くらいで売っています。今回紹介する安全靴の中では一番安いです。
短所
・足の甲の部分のメッシュの所が破れやすい。
・メッシュの部分が多いため、雨の時に靴の中に結構水が入ってくる。
・見た目が独特。
*私服に着替えた時、この安全靴のままだと結構違和感があります。
3.アシックス ウィンジョブ®CP103
このアシックスの安全靴、ウィンジョブ®CP103を私は履いた事はないのですが、今、建築現場で履いている人が非常に多く、履いている人の評判もいいです。
靴の横幅も3Eなので広いです。
履いている人の話では非常に履き心地が良く、一度この安全靴を履いたら他の安全靴は履けなくなるという人は多いです。
そしてかなり、持ちもいいそうです。
見た目のデザインも非常にかっこいいと思います。
ただし、値段は安全靴としてはかなり高いです。
ちょっと高いんだよなあ(笑)
4.まとめ
今回は足の横幅が広い人向けの、スニーカータイプの安全靴を3つ紹介しました。
職種やその人の好みもあると思いますので、ベストな安全靴は人によって違うと思います。
私の経験上一つ言えることは、安全靴を履くような仕事は足に負担がかかる仕事がほとんどです。
今回紹介した安全靴よりずっと安い安全靴は売っていますが、余り極端に安い安全靴はおすすめしません。
安全靴はしっかりしたものを購入することをお勧めします(^^)