私は、このブログ以外にYouTubeチャンネルもやっているのですが、現在自粛の影響で、多くのYouTubeチャンネルが在宅動画になっています。
外出は控えなければいけませんが、景色が変わらないと寂しいのと、私が特撮好きな事もあり、クロマキー合成のスクリーンを買う事にしました。
それと、私の友人が、クロマキー合成を使った動画を制作したのですが、すごく綺麗に合成が出来ていたのも、クロマキー合成のスクリーンを買おうと思ったきっかけです。
※表現の関係で、動画の紹介は控えさせていただきます。
クロマキー合成用のスクリーンとスタンドを買って気づいた、購入時のポイントと注意点を書きたいと思います。
目次
1.クロマキー合成の、スクリーンとスタンドを買いました!
・私が買ったのがこちら!
Amazonでクロマキー撮影用のスタンド(4,000円・税込 送料無料)と背景シート(1,500円・税込 送料無料)を買いました。
同じKonseenという、多分中国のメーカーの製品です。
パッケージの表記が中国語だったので、多分中国のメーカーと書きましたが、もしかしたら台湾のメーカーかもしれません。
ネットで検索してもメーカーの情報は出てきませんでした。
・スタンドは問題なく使えました
私が買った背景撮影スタンドがこちら⇩
サイズが2m×2mで、クリップ2個と収納バッグ付きです。
説明書は付いていませんが、組み立ては簡単なので問題ありませんでした。
使わない時は、かなりコンパクトになるので助かります。
ポールに通すタイプのスクリーンも、サイズが合えば使えます。
作りは少し弱い感じなので、野外使用とかは向いていないと思います。
・スクリーンは安かろうでした(笑)
スクリーンは1.6m×3mの物を、スタンドと同じKonseenというメーカーの物(1,500円・税込 送料無料)を買いました。
カラーは8色売っていて、スカイブルーのスクリーンを買いました。
私が付けているプロレスマスクが黒と緑のツートンカラーなので、被らない色のスカイブルーを買いました。
しかし、使ってみた結果、スクリーンのしわが目立つのと、スクリーンの後が透けるため、背景は綺麗に透過できませんでした。
一応販売用の注意書きには「折り畳んだ状態でのお届けで、しわがあり、使用前に低温アイロンかけをおすすめします」と書いてありますが、伸ばした状態で保存出来ないので失敗したなというのが正直な所です。
ただ、グリーン・ブラック・ホワイトなど、ハッキリした色のスクリーンを買えば、静止画やバストアップの動画ならある程度は使えるかもしれません。 (値段はすごく安いです)
・スクリーンは買い替える事にしました
購入したスカイブルーのスクリーンが、透過があまりうまくいかなかったのと、幅が1.6mなのが思った以上に狭かったので、スクリーンだけ買い替える事にしました
※スタンドはそのまま使います。
買い替えたスクリーンは こちら⇩
サイズが2m×3mで、カラーがブルーとグリーンの両面が使えて3,980円(送料400円)です。
前のスクリーンよりは高いですが、それでも、値段的には十分安いと思います。
リバーシブルなので2色選べるのと、スクリーンをスタンドのポールに通せるので買う事にしました。
約2週間後に商品が届きました。
生地はしっかりしています。
ただ、結構反射はします。
先に購入したスクリーンよりは、背景透過は汚くはありませんでしたが、期待していた程綺麗には背景透過できませんでした。
誤算だったのは、スタンドとスクリーンのサイズが合わなかった事です。
両方とも幅2mだったので問題ないと思っていたのですが、スクリーンの方が少し大きかったため、スクリーンのポールを通す部分に穴を開けて、留め具を通す事にしました。
まずは、桐で穴を開けて
カッターで穴を広げて
留め具を穴に通しました。
2.大きめサイズの購入をオススメします
私が買ったクロマキー用のスタンドは幅2m・高さ2mです。
本当は、もっと大きいサイズが欲しかったのですが、部屋が狭いのでこの大きさで妥協しました。
注意
スクリーンは同じメーカーから、幅1.6m・高さ3mの物を、最初は買ったのですが、幅1.6mはかなり狭いです。
私は身長が183㎝ですが、少し手を広げたらスクリーンからはみ出してしまいます。
最初に購入したスクリーンと、スタンド⇩
小柄な人でも少し動いただけで、はみ出てしまいます。
高さも、足元まで写すなら3mは必要だと思います。
それと、大きいサイズのスタンドとスクリーンを買っても、「収納した時の大きさ」はそれほど変わらないと思います。
あと、買ってみて小さいと思っても、サイズを継ぎ足すのは難しいので、設置できる範囲で、大きめのサイズの購入をおすすめします。
3.スクリーンは、「しわ」の出にくい素材を選びましょう!
すでに書いている事ですが、スクリーンは「しわ」の出やすい素材だと背景が綺麗に透過されないので、できるだけ「しわ」の出にくい素材を選びましょう。
ただ、実際に店舗で商品を見て選ぶなら、ある程度は分かりますが、通信販売で買う場合は、商品が届かないとわからない部分もあります。
通信販売で買う場合は、購入者レビューや、商品レビューで「しわが出にくい」と書かれている商品を選ぶか、見た感じで「しわ」の出にくそうなスクリーンを選ぶのがいいと思います。
4.クロマキー合成を使ってYouTube動画を作りました!
クロマキー合成を使ってYouTube動画を制作しアップしました。
ご視聴、よろしくお願いします 🙂
最初のスクリーンで撮影した動画⇩
買い直したスクリーンで撮影した動画⇩
4.さいごに
クロマキー合成用のスタンドとスクリーンは、物にもよりますが、それほど値段の高い物ではないと思います。
宣材写真や、動画の撮影に使えば、便利なうえに表現の幅も広がります。
面白そうだと思われた方は、購入を検討してみるのもいいと思います
(*‘∀‘)