この間、ある打ち上げに参加した後、終電で帰って家に入ろうとした所、自宅の鍵を紛失していたため部屋に入れなくなりました。
今回は、私が鍵を紛失して部屋に入れなくなった時の体験談と、鍵を無くしてしまった時の対処方、鍵を無くさないための対策などを書きたいと思います。
目次
1.土曜の深夜に鍵を失くしてしまった
・幸い翌日と翌々日は予定はなかった
私は土曜の夜、終電で帰ったところ鍵を紛失している事に気がつきました。
結構疲れていたのでゲンナリしましたが、翌日と翌々日は予定はなかったので、ある程度は冷静な判断ができました。
・頼りにならない管理会社と緊急連絡先
最悪な事に携帯電話の充電も切れていたため、公衆電話から管理会社と緊急連絡先に連絡したのですが、
- 管理会社は平日の10時からしか対応していない (土日祝は完全休み) 。
- 緊急連絡先は、鍵に関する事は一切関知していない。
- 緊急連絡先は、管理会社がスペアキーを所有しているかどうかもわからない。
しょうがないので、私は大阪市内に住んでいるのですが、ネットカフェのフラットブースで一泊して、翌朝京都市内の実家に戻り、管理会社が営業する月曜日の朝まで実家で過ごす事にしました。
2.鍵の緊急業者は高い所が多い
・鍵の緊急業者を調べたら、ぼったくられた体験談が続々!
私は管理会社が月曜の朝まで連絡が付かないと聞いた時、早く部屋を開けたいので、鍵の緊急業者に頼む事も考えました。
ネットカフェで携帯電話の充電ができたので、ネットで鍵の緊急業者を検索しました。
すると「解錠だけで、11万円とられた」など、ぼったくられた報告が沢山出てきました。
特に広告を沢山出してる業者の評判が悪かったので、評判のいい業者を調べて、管理会社がスペアキーをもっていない場合は頼む事にしました。
・私の兄は、鍵の解錠に4万円かかった
ちなみに、私が鍵を落とした話を兄に話したら、兄も2週間前の夜に鍵を紛失して家に入れなくなってしまったそうです。
兄は、管理会社に連絡を取れたそうですが管理会社はスペアキーを所有しておらず、管理会社に紹介された鍵の緊急業者に解錠を依頼したそうです。
兄の依頼した鍵の緊急業者は、覗き窓(穴)を取り外し、覗き窓から工具を差し込み鍵を開けてくれたそうです。
料金は深夜料金や出張料金などを合わせて4万円くらいだったそうです。
「高い」とは思ったそうですが「もっと取られている例もある」ので、あきらめはついたそうです。
3.管理会社にスペアキーがあったが・・
・管理会社にスペアキーがあったが、交換費用として1万5千円掛かると言われた
月曜日の朝、管理会社が営業を始めた時間に電話を入れました。
幸い管理会社にスペアキーがあったので、ホッとしたのですが、「鍵を紛失した場合、鍵交換費用として1万5千円掛かる」と言われました。
鍵の交換は、本日でもいいし、退去時でもいいと言われ、退去時の場合は1万5千円の支払いは退去時になると言われました。
私は支払いを後回しにするのは嫌な方なので、本日交換してもらおうかとも思ったのですが、鍵の業者が来るのが夕方くらいと言われ、早く部屋に入りたかったので、スペアキーを貰って退去時に鍵を交換してもらう方を選びました。
・「鍵の交換費用は必要ない」のではと思い交渉したが、ダメでした (笑)
管理会社までスペアキーを取りに行っている最中に思いました。
今回スペアキーを貰ったからといって、交換費用は必要ないのではないか?
そして、管理会社に到着した後その事を伝えたら、
「前の管理会社の契約で、鍵を紛失した場合は交換費用1万5千円掛かるという契約になっています。弊社も前の管理会社の契約を引き継いでいるので、鍵の交換費用はいただく形になります」
私の住んでいるマンションは、入居後に管理会社が変わっているのですが、鍵を紛失した場合は鍵の交換費用を支払う契約になっていたのです。
交換費用の有無は別として、支払う契約だったので大人しく了承して帰る事にしました。
・火災保険で、部屋の解錠がしてもらえるかも!
これは、マンションの管理会社の人が教えてくれたのですが、火災保険で、部屋の解錠サービスが付いている所が多いそうです。
しかし、大体1回までだそうです。
念のため、火災保険会社の連絡先も保存しておいた方がいいかと思います。
なお、保険会社によっては、そういったサービスがない可能性もあります。
あらかじめご了承ください。
4.今後の鍵紛失対策!
・常に持ち歩く物に、鍵をもう1個所有しておく
これは兄から教えられた方法ですが、常に持ち歩く物に、もう一個鍵を持ち歩く方法です。
私は、鍵は財布に入れているのですが、私が常に持ち歩く物は財布と携帯電話だけなので、財布の別の場合にもう一個、鍵を貼り付けておく事にしました。
携帯電話に貼り付けておくと、不恰好なのと携帯電話を落とした時のリスクが高くなるので、携帯電話に貼り付けるのは止めておきました。
・自宅以外の安全な保管場所に、スペアキーを置いておく
もうひとつの鍵の紛失対策としては、自宅以外に安全に保管できる場所がある方は、別の保管場所にスペアキーを置いておく方法です。
私は大阪市内在住ですが、実家が京都市内と比較的近いので実家にもスペアキーを置いておく事にしました。
他に保管場所として考えられるのは
- 職場の机の鍵つきの引き出し
- トレーニングジムなどの契約ロッカー
- 車のダッシュボード
などです。
ただし、別の保管場所も100%安全とは言えない可能性もありますので、別の場所にスペアキーを保管する場合は自己責任でお願いします。
5.さいごに
私が以前住んでいたアパートでは、部屋の鍵を無くしても、大家さんが下に在中していて、すぐにスペアキーを貸してもらえたので大した問題ではありませんでした。
しかし、現在はプライバシーの保護の為、マンションの管理会社自体がスペアキーを所有していない場合もあるので(兄のマンションもそうでした)鍵を無くしたら大変です。
鍵を無くさない注意する事と、鍵を無くしてしまった時の対策が重要だと思います
(*‘∀‘)