私の知り合いには、法人社長や、個人事業主の人など、独立して仕事をしている人が沢山います。
しかし、仕事のウェブサイトを作っている人は少ないです。
理由を聞くと、「専門の業者に頼むと高くつくし、自分(自社)で作ると大変」という返事が返ってくることが多いです。
確かに専門の業者に、ウェブサイトの製作を依頼すると、それなりの値段が掛かりますが、自分(自社)で作るのは大変ではありませんし、費用も少しで済みます(無料で作る事も可能です)。
今回の記事では、どうしてウェブサイトが簡単に作れるか? ウェブサイトを簡単に作る方法を紹介します。
参考知識
ウェブサイトを「ホームページ」と呼ぶ人も多いですが、ホームページの本来の意味は「ウェブブラウザを立ち上げた時に1番はじめに表示されるページ」の事なのですが、誤用されて広まり「ウェブサイト」の意味で使う人が多くなったようです。
※ウェブブラウザとは?
ウェブを見るためのソフト:インターネットエクスプローラー・Safari・グーグルクロームなど。
以下、本記事では「ウェブサイト」で統一表記します。
目次
1.ウェブサイトが簡単に作れる理由
・CMS(コンテンツ管理システム)で、プログラミングができなくても製作できる!
CMS(コンテンツ管理システム)とは、HTMLやCSSといったプログラミングのスキルがなくても、管理画面からテキストや画像などの情報を入力するだけで、サイト構築を自動的に行うことが出来るシステムのことです。
CMSを導入することによって、ウェブサイトの作成や更新を簡単に行うことができます。
CMSには沢山の種類があり、ブログなどもCMSの一種と言えます。
・CMS(コンテンツ管理システム)には沢山のテンプレートがある
CMSがあれば、プログラミングの知識がなくてもウェブサイトを作成できますが、CMSにはさらに沢山のテンプレートがあります。
会社案内用のテンプレートや、美容系のテンプレート、おしゃれ系のテンプレートなど様々なテンプレートが無料と有料合わせて沢山ありますので、最初からご自身の仕事内容にあったテンプレートを選び、必要な情報や画像を入力すれば簡単にウェブサイトを作成できます。
また、テンプレートの中には大幅にカスタマイズ出来るテンプレートもあります。
*カスタマイズにはHTMLやCSSなどプログラミングの知識が必要な場合があります。
2.ウェブサイト作成するメリット!
・かなりの宣伝効果がある!
今から13年程前に、私がキャラクターショー(主にヒーローショー)の劇団を運営していた時に、ホームページビルダーと、友人から借りたホームページビルダーの入門書を見ながら自作のウェブサイトを作りました。
かなり出来の悪いウェブサイトでしたが(笑)、サイトを見ての仕事依頼が結構あり宣伝効果はありました。
他にも、5年程前に、お世話になっているプロレスの先輩のウェブサイトを、Jimdoというホームページ作成サービスの無料版で作成しましたが、そちらも仕事の依頼やチケットの申し込みなどが結構あり、宣伝効果はありました。
今ならCMSとテンプレートを使えば、ある程度見栄えのいいウェブサイトを簡単に作ることができます。
ポイント
特に、私と同じ建築関係の仕事をしている方は、ウェブサイトを作成することによる効果は大きいと思います。
理由は、建築業界はネットによる宣伝が他の業種より遅れているため、宣伝効果は大きいと思います。
ちなみに、私は建築関係の仕事のウェブサイトを作成していませんが、建築関係の仕事(荷揚げ屋=揚重業)は規模を拡大する予定ではないため、あえてウェブサイトを作成していません。
・求人効果もある!
ウェブサイト作成するメリットは、宣伝効果以外に「求人効果」もあります。
私はキャラクターショーの劇団を廃業する1年前くらいに、劇団のウェブサイトを作成しましたが、有料の求人よりウェブサイトを見ての申し込みの方が多いくらいでした。
特に今は、ネットの普及や求人媒体の増加により、ひとつの求人媒体に広告を載せても申し込みは少ないと思います。
ウェブサイトを通じて求人申し込みがあれば、求人費を削減することもできますので経費削減につながります。
ポイント
3.さいごに
上記の記事内でも書きましたが、現在はウェブサイトは安く(無料でも)簡単に製作できます。
ウェブサイトが必要な方は、自身のスキルアップも兼ねて、ウェブサイトの作成を検討してみてもいいかと思います。