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「グッズTシャツ」を自分でデザイン・発注してみた!

今年 (2020年)の3月15日に「京橋プロレス」さんに出場予定なのですが、実はプロレスの試合をするのは3年半ぶりになります。

そこで、せっかくなので「グッズのTシャツ」を自分でデザインし、発注することにしました。

今回の記事は、自分でTシャツデザイン・発注をした理由と、Tシャツデザイン・プリント発注までの作業工程を紹介したいと思います。

1.グッズのTシャツを作るのは10年振り

私のグッズTシャツを作るのは10年振りですが、前回のデザインは、知り合いのデザインが得意な人にお願いして、 Tシャツプリントはお世話になっている社長にお願いしました。

そのTシャツがこちら↓



グレカイの顔
ラグランでフルカラーなのに、お世話になっている社長のご厚意で、かなり安く制作していただきました

2.今回、自分でデザインとプリント注文した理由

・自身のスキルアップのため

私は、グッズ制作をしている知り合いはいるのですが、今回、自分でデザインとプリント注文した理由一つは、自身のスキルアップのためです。

私は数年前からGIMPという無料の画像編集ソフトを使っていて、「グレカイ通信」の画像もGIMPで制作しています。

GIMPとは?

GIMP(ギンプ)は、無料とは思えないほど本格的で多機能な、画像編集、加工ソフトです。

有償のAdobe Photoshopのかわりに使い始める人も多いようです。

ちなみに、GIMPはGIMPの使い方というサイトを見ながら独学で勉強しました。

グレカイの顔
画像編集のスキルアップのためと、自分でプリント注文をしておけば、経験として今後も役に立ち、これもまたスキルアップにつながると考えました

・利益率の向上と、売れ残りのリスク軽減!

Tシャツの制作は外注するよりも、自分で、プリント業者に直接依頼した方が安くはつきます。

プロレスのグッズTシャツの販売相場は、3千円~4千円といったところですが、出来れば原価は販売価格の3分の1くらいで抑えておきたいのが正直なところです。

なぜなら、原価率が余り高くなると売っても利益にならないというのもありますが、それ以上に売れ残った時のリスクが高くなるからです。

利益率の向上と、売れ残った時のリスク軽減も、Tシャツのデザインと発注を自分で行った理由の一つです。

3.Tシャツプリントは「クラTジャパン」に発注しました!

・「クラTジャパン」にした理由は、サイトの見積もりが分かりやすかったから

Tシャツプリントは クラTジャパン というサイトでしました。

ネット注文のプリント業者で、サイト名は「クラTジャパン」ですが、なぜか会社名は「フォーカス」です(笑)

グレカイの顔
理由は分かりません

「クラTジャパン」にした理由は、サイト(ホームページ)が見やすく、「プリント注文・見積もり」が分かりやすかったからです。

※ベースのウェアーを選んだら、ウェアーのページに「プリント注文・見積もり」という欄がありますので、そこから料金シュミレーションができます。

私はベースのデザインをパソコンで作りましたが、パソコンなどを所有していない方でも、手書き原稿からでも、グラフィックソフトで「クラTジャパン」がデザインイメージを作成してくれるそうです。

デザインの作成と修正はどちらも料金不要です。

・色々な料金割引きがある!

クラTジャパンは色々な料金割引があり、割引は併用可能です(早割と超早割を除く)。

私が利用した割引は、超早割・Web割・午前割・曜日割です。

さらに、25枚注文ごとに1枚プレゼントされます。
※例:26枚で注文すれば、25枚分の料金の請求になります。

私の場合は、26枚注文して合計5,430円割引されました。

他にも、早割(超早割とは併用不可)・代引きとく割・みんな割という割引もあります。

詳しくはクラTジャパン 格安割引プラン のページをご参照ください。

その他にも、

  • 注文金額10,000円(税抜)以上で送料無料
  • 代引き手数料無料
  • 追加注文は何回でも同じ条件

というサービスもあります。

4.Tシャツデザイン作成

・Tシャツのデザイン画像は300dpi以上が推奨

Tシャツデザインに取り掛かる事にしました。

今回、発注枚数が26枚と多くないため、1色の前面プリントにする事にしました。

前面プリントのサイズは 縦30㎝×横28㎝なのですが、Tシャツプリントの場合は300dpi以上が推奨と言われているので、「縦3307px  × 横3543px」で画像を制作する事にしました。

dpiとは?

dpi とは「解像度」の単位で、「ドット・パー・インチ」の略で、1インチにどれだけ「ドット」が含まれているかを表しています。

解像度が高いほど、同じ面積でも「ドット」の数が多いので、細かな部分まで表現された、なめらかな画像になります。

下の「サイズ計算式 サイズ早見表」に、縦幅・横幅・希望のdpiを入力すれば、pxでのサイズが表示されます。

サイズ計算式 サイズ早見表

・とりあえず色々デザインしてみました

とりあえず色々デザインしてみました。

私はイラストは得意ではないので、写真のTシャツを作る事にしました。

そして、ロゴは アンニャントロマン というフリーフォントを使いました。

アンニャントロマン ダウンロードページ

ロゴが目立つように、白のロゴに、黒のフチドリを付けました。
※少し分かりづらいですが

クリックすると拡大します↓

 

 

 

 

・ウッチーの、Tシャツデザインを真似しました(事後承諾)

ちょっとデザインが微妙なので、ウッチー(内田祥一選手)のTシャツデザインを真似することにしました。

ウッチーのTシャツがこちら↓


写真の横に、英語やローマ字でプロフィールなどが書かれていてカッコイイですね。

だけどよく見たら、「バツ2」とか書かなくてもいいような情報も書かれています(笑)

私も真似して、プロフィールを入れてみました。

 

ウッチーには事後報告で(笑)、デザインを真似したことの承諾を得ました。

・背景も付ける事にしました!

最初は背景は付けない予定でしたが、少し寂しい感じがしたので、背景も付ける事にしました。

背景画像は ピクトアーツ というフリー素材の画像サイトでダウンロードした、未来感 という画像を使いました。
※元の画像はカラーですが、白黒に加工して使用しています。

背景を付けた画像がこちら↓

 

背景を付けたら、プロフィールの文字が見えづらくなったので、白文字のプロフィールに黒のフチドリを付けました。

この画像で、プリント業者の クラTジャパン にTシャツプリントの制作を依頼しました。

5.Tシャツのデザインイメージが上手くいかず、若干デザイン変更

私が、元となるデザインを「クラTジャパン」に送ると、次の日「クラTジャパン」が作成したデザインイメージが送られてきました。

グレカイの顔
何か違うぞ(笑)
 

私が作ったデザイン画像は、白黒のため2色になりますが、Tシャツ自体は、黒いTシャツに白でデザインが描かれるため1色となります。 

そのため、白か黒か極端に分かれてしまうため、首の部分の小さなしわが大きく表示されたり、体の凹凸が表示されなかったりと、微妙なデザインになってしまいました。

そこで、マスクの部分は、ある程度きれいに表示されていたので、マスク部分のアップのデザインに変更しました。

 

このデザインを元に「クラTジャパン」から送られてきた、イメージデザインがこちら↓

グレカイの顔
OKでしょう!

ちなみ「クラTジャパン」の修正時の対応は、電話でもメールでも非常に丁寧で、ストレスなく修正作業がおこなえました。

6.ついにTシャツ到着! 

ついにTシャツが到着しました。

 

1枚辺り50円で袋詰めもしてくれます。

 

完成したTシャツがコチラ↓

グレカイの顔

1枚3,000円(税込)で試合会場で販売予定です

ぜひ、お買い求めください

※通販は行っていません。あらかじめご了承ください。

7.さいごに

今回は、自分でTシャツのデザインと発注をしましたが、もちろん、専門のグッズ業者に頼んで、安定したクオリティのグッズを制作するのもいいと思います。

それと、少ない色数でグッズ制作をする時は、イラストやロゴのみの方が適しているとは思いました。

今回の記事を見て興味を持たれた方は(プロレスラーに限らず)、ご自身でグッズ制作にチェレンジしてみるのもいいと思います
(*‘∀‘)

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