今回は、収入と生活レベルのバランスに関しての記事を書きたいと思います。
目次
1.プロローグ
私は現在45歳(もうすぐ46歳)ですが、実は40歳ぐらいまで万年金欠状態でした。
万年金欠だった理由は、ヒーローショーの劇団や、プロレス活動が儲かってなかったのもありますが、それ以上の原因として、収入より少し多くお金を使うという悪い癖がありました。
私のメインの収入源である建築業(揚重業=荷揚げ屋)は22年前からやっているので、収入が少なかったわけではありませんでしたが、常に金欠状態でした。
そして、39歳の時に「普通に稼いで、収入に見合った生活を送ればいいんだ。」と、ふと気付きました(笑)
なお、扶養家族の多い方などで、頑張って働いているけど生活が苦しい方もいると思います。
今回の記事は、そういった事情で金銭的に生活が苦しい方の話ではありませんので、あらかじめご了承くだい。
2.収入が多いが余裕がない人と、生活費は少ないが余裕がない人
私が今まで知り合った人で、収入の多い人や、お金を余り使わない人は沢山見てきました。
しかしその割合に比べて、金銭的に余裕のある人は少ないと思います。
建築現場の職人さんなどで結構収入が多い人でも、収入以上の生活レベルの生活を送っていて、金銭的に苦しい人はよくいます。
※例:収入に見合わないくらい高い車に乗ったり、高い家に住んだり、お金のかかる遊びをしたりなど
逆に生活費は少ないけど、収入にこだわらな過ぎて金銭的に余裕のない人も結構います。
もちろんお金が全てではありませんが、金銭的に余裕がないと、何かあった時にまずお金の心配をしなければいけません。
それは単に困るだけでなく、すごく大きなストレスになります。
私は40歳くらいまでは、かなりの金欠状態でしたので(今でも金持ちではありません)、昔は結婚式に呼ばれたら、結婚を祝う気持ちより祝儀代をどうするか心配しなければいけませんでした。
他にも、怪我をした時や病気になった時も、怪我や病気の心配よりも治療費や生活費の心配をしなければいけませんでした。
今は当時より余裕があるので、何か問題が発生しても、その事だけを心配するだけで済むので、すごく楽になりました。
そういった意味でも、やはり金銭的な余裕はあった方がいいと思います。
3.金銭的に余裕のある生活を送るには、この3つはNG
3-1 奢り癖のある人
必要以上に奢り癖のある人は、金銭的な余裕は生まれにくいです。
人に何かを奢ると気分はいいですが、一旦奢る癖を付けてしまうと割り勘には戻しにくいです。
私自身も人に奢ると気分がいい方ですが、やはりエスカレートしてしまうので、奢る時は相手の年齢やその時の状況などを考えて奢るようにしています。
必要以上に奢り癖のある人は、「こういう時は奢る。」「こういう時は自分の勘定だけ出す。」など、奢る時のルールを決めてみるのもいいかもしれません。
人に奢り過ぎて生活に困窮するのは、決していいことではないと思います。
3-2 ギャンブルが好きな人
ギャンブルは非常に中毒性が高いため、金銭的な余裕が生まれるどころか必要最低限のお金まで使ってしまう可能性があります。
私は20年くらい前に、半年程パチンコ中毒だったことがあります。
元々子供の頃からギャンブルはやらないと決めていたのですが、何かの待ち時間の時に、なんとなくパチンコをしたら5万円程勝ってしまい、一発でパチンコ中毒になってしまいました。
すぐに「今すぐにやめよう。」と思ったのですが、それでもやめるのに半年かかりました。 ※それでも、やめられただけいい方だと思います。
私はギャンブル好きな人を何人も見ていますが、金銭的に余裕のある人は少ないです。
金銭的に余裕のある生活を送るためには、ギャンブルはしない方がいいと思います。
余談
少し余談ですが、私の経験上ギャンブルに限らず中毒性のあるものは、減らすより完全にやめる方が簡単だと思います。
逆に中毒性のあるものを、減らすのは難しいと思います。
3-3 キャバクラ、ホストクラブなどが好きな人
わたしはキャバクラなどのお店は元々好きではないので行きませんが、そういったお店は、お金を使うこと自体が遊びのようなところもあると思ういます。
金銭的に余裕のある生活を送るためには、キャバクラや、ホストクラブといったところで遊ぶのもしない方がいいと思います。
4.まとめ
特別な事情がある方は別として、収入と生活レベルのバランスが取れていれば、無理なく金銭的に余裕のある生活は送れると思います。
現在金銭的に余裕がないという方は、収入と生活レベルのバランスを、見直してみることをお勧めします。