私がIPO(新規公開株)投資を始めてから、約5年ほど経っています。
IPO(新規公開株)投資とは、IPO株の抽選に申し込み、抽選に当たったらIPO株を買い、上場したら売りに出すという投資方法です。
IPO株は公募価格(投資家が新規に買う値段)より初値が高くなる確率が高いうえに、初値が公募価格の何倍もの値段が付くことも多く、さらに、人気のある銘柄だけ抽選申し込みをすれば公募割れのリスクも少ないため、IPOはローリスクハイリターンの投資と言えます。
※IPO(新規公開株) は抽選に外れても費用は掛かりません!
しかし、IPOの欠点は、何と言っても「なかなか抽選に当たらない事」です。
目次
1.IPO(新規公開株)歴5年の、私の損益!
・私が加入している証券会社!
私が加入している証券会社は
この4社です。
しかし、この5年間でIPO(新規公開株)の抽選に当たったのは、じつは、たったの2回です!
SMBC日興証券で2回当たりましたが、1回目の当選は初値売りをして、ほぼプラスマイナス0でした。
そして、2回目は14,000円の利益が出ました。
私のIPO 5年間の損益は、プラス1万4千円です。
ちなみに、2回しか当選していないのは
- IPO(新規公開株)自体がなかなか当たらない
- 私の資金が少ない
- 公募割れのリスクが高い銘柄には応募してない
というのが主な理由です。
2.IPOでオススメはSBI証券!
・SBI証券には「IPOチャレンジポイント」がある
5年で1万4千円しか利益が出ていないのに、IPO(新規公開株)を続けているのには理由があります。
SBI証券 は、当選に外れたらIPOチャレンジポイントというポイントが付きます。
IPOチャレンジポイントとは、使用する事によりIPOに当選しやすくなる、SBI証券のポイントプログラムサービスです。
コツコツとSBI証券でIPOに申し込み、外れてもポイントをためれば、いつかは必ずIPOに当選するポイント制度です。
・SBI証券は、口数比例抽選のため何口でも申し込める
それと、SBI証券は口数比例抽選のため、資金があれば何口でも抽選を申し込めるので、ここぞというIPOの時には、資金を集中させれば当選確率は高くなります。
口数比例抽選は、抽選くじを何回も回したら当たる確率が高くなるのと同じ理由で、資金があれば当選確率は高くなります。
ただ、逆を言えば、口数比例抽選は資金が多い人の方が有利なので、私のように資金の多くない方は、平等抽選の証券会社から申し込んだ方が有利な場合も多いです。
3.IPOチャレンジポイントが252ポイント貯まった
IPO (新規公開株) を始めて5年、SBI証券のIPOチャレンジポイントが252ポイント貯まりました。
4.SBI証券が主幹事の、S級IPOキター!
サイバーセキュリティクラウド というAI関連の企業が、SBI証券主幹事でIPOを発行する(株式上場する)発表がありました。
サイバーセキュリティクラウドは、
- ネットセキュリティ関連
- AI関連
- 公開株数が少ない
- クラウド関連
と初値が上がりやすい条件が揃っているため、抽選に当たれば大幅な利益が見込めます。
IPOチャレンジポイントも、150ポイントを超えた辺りから、抽選に当たっても利益がそれほど大きくないIPOには使わないようにしていましたが、252回抽選に外れた怨念をぶつけるに不足ない案件です(笑)
5.一攫千金なるか! 不安は資金不足(笑)
IPOチャレンジポイントも252ポイント溜まり、SBI証券主幹事の S級 IPOの発行も決まりました。
不安は私の資金不足です(笑)
特に去年(2019年)は大きな出費が重なり、私の資金は大幅に減ってしまいました。
※仕事の取引先の人も、このブログを見ている事がありますので、具体的な資金額の公表は控えさせていただきます。
逆に、当たれば去年の出費の補てんにもなります。
サイバーセキュリティクラウドの抽選申し込み期間は3/10(火)~3/16(月)
当選発表日は、3/17(火)です。
6.結果は?
残念ながら落選しました。
ショボーン(´・ω・`)
これからもIPOの応募を続けて、SBI証券のチャレンジポイントも貯めていきたいと思います。
6.さいごに
今回は、残念ながら抽選は当たりませんでしたが、IPO(新規公開株)の魅力はローリスクハイリターンな所だと思います。
そして、もう一つの魅力は、夢を見れる事だと思います。
人気のあるIPOの抽選に当たって、初値売りをすれば100万円以上の利益を得れる事もありますが、抽選に外れても一切お金は減りません。
IPOは、タダで買える規模の小さい宝くじのような部分もあります。
私のように、損はしたくないけど、一攫千金は狙いたい方は始められてはと思います
(*‘∀‘)